九州地区限定「九州ガンコマサ」を使用していただく際の施工方法です。
「自分でできる?やり方を見てみたい。」「きちんとした仕方は?」「どうやって固めるの?」というお客様はぜひ参考にして頂ければと思います。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
施工手順
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下地補正
除草作業及びスキ取り作業(抜根作業)を行います。
締め固め(転圧機にて転圧)、不陸調整を行います。
下地は、プレートタンパ・ガイドローラー等の機材による転圧を行ってください。
※防草施工時は、現状土を締め固めます。
※歩行路施工時は、クラッシャー砕石(C30)を100mm以上敷き厚で仕上げてください。 -
敷き均し
材料配袋後、木ゴテ・レーキ等で敷き均し作業を行い表面を整えます。
勾配を考慮しながら敷き均します。 -
目地設置
敷き均し作業の際、構造物の角部などでひび割れの恐れがある場所には目地を設置します。
※最長5mピッチ以内の間隔で目地材を設置します。
※オプション品目地材:ケンタイト 目地材寸法:1000×10×30mm -
表面仕上げ
施工表面を軽く撫で、コテ跡・粒子偏りを整えます。
刷毛を使用します。 -
散水
シャワー状の柔らかい散水を全体にまんべんなく行います。
※必要散水量:8~9L/㎡(30mm厚) 11~12L/㎡(40mm厚)
※縁石などがない場合、散水後、端部に面取りを行います。 -
掘込透水確認
散水後に施工面を掘込み、水の浸透レベルを目視で確認します。
※施工厚みの2/3以上浸透させます。 -
転圧
専用ローラーを使用して目安3往復転圧作業を行います。
※ローラーが使用できない場所はコテ転圧をします。 -
養生
施工完了後に養生を行います。
※夏期:散水養生
※冬期:保温養生
施工上の注意
- ※降雨、降雪時には、施工しないでください。
- ※凍結の恐れがあるため、予報が最低気温0℃以下での施工はお控えください。
- ※夏期は散水養生を、冬期は施工後にマット(保温)養生を行ってください。
- ※施工後に降雨が予想される場合はシート養生を施してください。