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自然土防草材「ガンコマサ」施工手順

2025年05月29日
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自然土防草材「ガンコマサ」を使用していただく際の施工方法(散水工法)です。

「自分でできる?やり方を見てみたい。」「きちんとした仕方は?」「どうやって固めるの?」というお客様はぜひ参考にして頂ければと思います。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

散水工法 施工手順

      1. 下地整正

        下地整正

        除草、スキ取り及び不陸整正を行ない路盤を転圧します。
        ※雑草は、根から取り除いてください。
        ※2%以上の排水勾配をつけてください。※端部の防草対策にハシピタンとの併用を推奨します。
        ※転圧にはプレートタンパ・ハンドガイドローラー等を使用してください。

      2. 敷均し・表面整正

        敷均し・表面整正

        木コテ・プラスチックコテまたはレーキで敷均し、表面調整を行ない、排水勾配を施して下さい。
        ※配袋量:2袋/㎡(施工厚:30mm)
        ※幹周りは、樹木の直径3倍以上空けてください。
        ※金コテは使用しないでください。

      3. 刷毛引き

        刷毛引き

        コテ及びレーキ等の跡を消します。
        表面粒子の偏りを無くし、均一な仕上がりにします。
        ※施工表面を軽く撫でる程度に行なってください。

      4. 基本散水

        基本散水

        シャワー状の柔らかい散水を全体にまんべんなく行ないます。
        ※表面に水が浮き上がる程度の散水を5~10分置きに3回行なってください。
        ※必要散水量:8~9L/㎡(施工厚:30mm)

      5. 掘込透水確認

        掘込透水確認

        施工面を直接掘込み、水の浸透具合を目視で確認します。
        ※水が施工厚の2/3以上に浸透していることを確認します。不足している場合は再度散水を行なってください。

      6. 養生

        養生

        施工完了後にシャワー状の散水養生を行ないます。
        ※夏季施工時には急激な乾燥を防ぐために翌日も「散水養生」を行なってください。
        ※冬季施工時には散水養生後、初期凍害を防止するために「マット養生」を行なってください。
        ※雨、湿気を防止する為にマットの上にシート等を被せてください。

※ガンコマサは散水工法を標準工法にしております。表面の劣化を軽減し耐久性能を向上させる為「ローラー転圧工法」を推奨します。
ローラー転圧工法はスーパーガンコマサの施工要領をご参照ください。

 

施工上の注意

      • ※下地(路盤)転圧にはプレートタンパ・ハンドガイドローラー等による転圧を行なってください。
      • ※使用するコテは木コテもしくはプラスチックコテを使用してください。金コテは 使用しないでください。
      • ※散水の過不足により硬化不良が起こることがあるので、ご注意ください。
      • ※降雨、降雪時には、施工しないでください。
      • ※凍結の恐れがある為、日中の気温が5℃以下の時は、施工しないでください。
      • ※屋内での使用はしないでください。

 

組み合わせ工法

端部雑草防止材ハシピタンとの組み合わせ工法

関連リンク

ガンコマサの商品ページから「施工手順」をクリック