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防草材「コロンブスのたまご」の凍害について

2022年03月08日
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質問

防草材「コロンブスのたまご」の共同研究では耐火実験を行っておりましたが、一方で凍害試験については検討をされているのでしょうか?

回答

凍害に関して科学的に実証は出来ておりません。徳島大学工学部様で液体窒素を使った簡易的な凍結融解試験を実施しましたが、正確なデータは得られませんでした。

これにより、寒冷地での暴露試験として、2018年に北海道苫小牧市及び青森県JR弘前支社で極寒状況による試験施工を実施し経過を確認しております。

2シーズン経過していますが大きな凍害は受けておらず、防草材としての効果を維持しているようです。

コロたまソイルが凍害を受けるとすれば施工初期の硬化が不十分な時に氷点下に見舞われると硬化不良を起こすことはありますが、温暖な時期に施工し十分な強度に達したら(4週間以上)凍結融解は極めて受けにくいと思われます。

これは、配合されている接着増強剤がコーティング効果を発揮し保水性を低下させることが一つの要因であります。

関連リンク

>> ハイブリッド防草工法 コロンブスのたまご