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自然土舗装材の白華(エフロエッセンス)について

2022年02月24日
  • 自然土防草材

アクアクリーンの使用方法については「白華除去剤(アクアクリーン)使用方法」をご覧ください。

白華(エフロエッセンス)とは?

セメントを使った製品にはコンクリートをはじめモルタル、レンガブロックなどがありますが、固化した製品の表面に白い粉状の物質が付着することがあります。

この現象が白華と呼ばれ俗に、セメントのアク、エフロエッセンスと呼ばれ、製品の外観上に起こる現象です。

白華発生のメカニズムは、セメントが硬化する過程でセメント中に含まれる可溶成分(おもにカルシウム、ナトリウム)が表面に移動し白い結晶となって現れるものです。

白華が発生しやすい条件としては、表面からの水分の蒸発に起因します。
低温、日陰、多湿、過剰水、風による乾燥、再生路盤材、土壌が白華現象を起こす要因となります。

よって、冬季に多く見られるのは気温が低く雨、雪等により湿気が高い状態で適当な風によって表面が乾燥されるときに発生しやすくなるからです。夏季にはこのような条件が少ないため発生しにくいといえます。

残念ながら、現在白華を完全に抑制する方法は無いと言われております。

ガンコマサ、スーパーガンコマサ等でも白華が発生する?

ガンコマサ、スーパーガンコマサ等の製品はセメント系の固化材を使用しているため白華の発生は完全に避けることはできません。

しかし、白華が発生した場合は白華除去剤で、ある程度改善することが可能です。
また、弊社土系舗装材は経年により表面が適度にすり減ることから徐々に土の質感になっていきますので、自然による回復を待って頂ければ違和感のない状態に近づいていきます。

白華の発生をできるかぎり抑制する施工方法

白華が発生しない条件で施工を行うのが適当であります。

路盤や下地の状態では、

・排水性を良くする改良を施すことと
・表層施工では雨水の水はけを考慮し排水勾配をしっかりと取ること
・排水性の悪い土壌は砕石などで改良し、再生砕石をなるべく使わない

これは、再生砕石に含まれるコンクリートの可溶成分が白華を助長するからです。

散水においては良く浸透させながら過剰散水で水浮きを避けるように注意し、転圧時には十分な水の浸透を待ってから行うようにします。また、敷均し時に金コテで仕上げたり、散水後にコテで擦ったりするとセメントの浮き上がりにより部分的に白華(白いシミ)を起こしますので厳禁です。

白華のまとめ

以上の事から、冬季の施工では白華に留意しなければなりませんが、夏季の施工では比較的留意事項は軽減されます。

白華は、景観を害する現象ですが、自然土舗装材のガンコマサ、スーパーガンコマサにおいては発生後、長期に渡り持続するものではありませんので、セメント系固化材の特性としてご理解を頂ければ幸いです。

関連リンク

>> 自然土防草材 ガンコマサ
>> 自然土舗装材 スーパーガンコマサ
>> 「白華除去剤(アクアクリーン)使用方法」